日本人的なカメラのストラップはもうやめましょう!

2012/12/27 お客様の声

以前から,首にかけるタイプの標準ストラップに疑問を感じていました。
× シャッターを押すときに邪魔になるストラップ。
× 望遠レンズや外部ストロボに2本のストラップがからみやすい(ねじれやすい)
× 首からカメラをぶら下げ,メーカー名の入ったストラップは目立ちやすい。(かっこわるい)
× ハンドストラップと取り付け部が競合して,使いにくい。
× 邪魔なストラップを自由に取り外しできない。(金具が狭いので別オプションが選択できない)

など、どうしてこんな古いデザインがずっと生き残っていたのか!この製品を使うとそう思いました。
カメラのストラップはこういうもの という固定観念があって、メーカーもカメラを落とさない安全性を優先して
操作性と利便性を犠牲にしてきたのが今までの標準ストラップだったのだと思えます。

このサンスナイパーストラップの長所は、

1)操作性が良いです。
カメラ下部の三脚ねじ部分1点で連結されているので、操作ダイヤルやシャッターボタンを邪魔するものが上部左右にないので快適です。
また、重い望遠レンズや外部ストロボを付けていても、右側体側に沿わせたり、背面にずらしたりすることができ、
それでいてシャッターチャンスの時にすぐに前面に構えることができるのです。
いわゆる小銃の携帯方法と同じだということです。

唯一の欠点は、遠くから見るとカメラと銃を間違えて撃たれることぐらい?
かと思えるほどこのストラップには、欠点がありません。

三脚ねじを使用しているので、三脚への取り付けやハンドストラップを使用するときは取り外すことになりますが、
ねじを回せばすぐに外れるので、問題は無いでしょう。

2)ストラップ部分に1mm径のワイヤーが仕込んで有り、カッターナイフぐらいでは切れない強度があります。
背後から忍び寄られて、カメラのストラップを切られて盗られる心配がありません。
盗られたら500US$まで補償されるそうです。

3)肩当てパッド部分にショックアブソーバーが内蔵されており、走り回ったり飛び跳ねたりしたときの体への負担が小さいです。

4)肩を包み込むようなV字型肩当てパッド部分はマジックテープになっており、ストラップの長さを自由に調整でき、それでいて外れる心配がありません。

5)カメラと連結される三脚ねじ部分はボールベアリングが内蔵されており、
カメラの向きを自由に変えられ、かつ二重構造ねじなので動き回ってねじがゆるんで落下するという事故が防げます。(耐荷重15kg)

言葉で書いても、このストラップの操作性は実感できないでしょうが、
エアガンを趣味にしている人なら、銃を携帯する姿勢と銃を構える姿勢が近い状態にある(いつでも撃てる体制)といえるでしょう。

通常はカメラを背面のお尻の上で待機させておき、右手でグリップをつかんだまま顔面に持ってくればそのまま撮影です。
スリングベルトを滑るようにして、カメラが目の前にきて、シャッターボタンを押すのを邪魔するストラップはありません。
それでいて、カメラから両手を離してもカメラは体側に沿って滑り落ちてホルスターに収まるかのように右腰へフィットします。

かっこいいし、カメラをいつも胸の前に構えなくてイイし、上下に動き回ってもカメラが体を叩くように弾みません。
活動的に野外を動き回る人や大きなレンズに大型ストロボを付ける人にはこのサンスナイパーストラップはベストアイテムと言えるでしょう。
もう、カメラメーカーの宣伝の片棒を担ぐようなワイドストラップとはお別れをすべきです。
ちなみに、キャノン60Dのバッテリーグリップを付けた状態でも機能性は損なわれませんでした。
大きな機材であるほど、こちらの方が携帯しやすいと思います。